ザ・グレイトフルデッド跡地

2009年10月01日

凡夫が司法試験に合格する方法

 合格証書が届いた!
 そして、官報にも名前が載った!
 http://kanpou.npb.go.jp/20091001/20091001g00211/20091001g002110056f.html
 
 ようやく現実感が出てきたような気がする。


 さて、今宵から、合格体験談の下書きとして、表題の件を書いてみる。


1.自己紹介
 改めて堀馬の自己紹介。
 旧試8連敗を誇る歴戦のボンクラ。
 択一は通過できるものの、論文では論外な成績。
 兵卒さんが仰るところの短高論低のダメ人間。

 かつ、ゲーオタ、アニメオタ、漫画オタという三重苦。

 夜更かし大好き。朝は苦手。
 整理整頓能力皆無。

 自己管理能力欠如。
 一度ゲームを始めれば終わるまで他事ができない。
 漫画を読み始めれば、試験前でも全巻読破。
 
 高校受験は地元中堅公立高校を落ち、再起を誓うも不合格当日からゲーム再開(記憶がたしかなら、ファミコン「ナポレオン戦記」)。
 大学受験は推薦入学(エスカレータ)。しかも補欠合格。
 という受験勉強歴ほぼゼロを誇る。
 (シケ短って何?)

 そんな堀馬が何を勘違いしたか、司法試験を志したのは、21歳の秋の事だった…
 (書いてて鬱になって来たわー)

 では、凡夫堀馬がいかにして司法試験を突破したのか?
 凡夫なりに考えて実行した点を語って行くとか行かないとか… 


 つづく

posted by 名もなき元受験生のソウル at 23:02| Comment(4) | 凡夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月06日

凡夫シリーズ その2「命の選択を」

 前回の記事で、堀馬のへたれっぷりが分かっていただけたと思います。
 自己管理のできない堀馬が試験の落ち続けてきたのは当然でした。
 
 そこで、ロー入学後に、明確な計画を立てました。

 1,2年で法律基礎科目についての論証ないしは基本書を固め、それに情報を一元化し、
 3年次には、「答練で使えるように、知識の定着と修正を図る」というものでした。

 計画は、長期(3年ないし2年計画)のものから、徐々に細分化して行き、中期(前期・後期)、短期(月ごと)、週ごとに定めて行きました。
 その週にやることが決まれば、当日やることが決まります。

 ルーズリーフに、やるべき項目を列挙し、それを一つずつ潰して行きました。
 
 この際、注意したいのが、「完璧主義」は目指さないことです。
 下手な完璧主義は、計画の進行を妨げます。

 列挙した項目に優先順位を付け、期限が来たら、次の科目に進みます。

 以上の形で、詳細な学習計画を立案しました。

 続きます。
 (その日の気分次第で「ですます」調になる)



posted by 名もなき元受験生のソウル at 22:24| Comment(1) | 凡夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

凡夫 その3「HBの鉛筆をベキッ!とへし折る事と同じようにッ できて当然と思うことですじゃ!」

 ロー生さまからのご質問。
「詳細な計画を立てる時点で「完璧主義」者にしか思えないのですが…
 ヘタレな私にも実行可能な計画立ては存在するのか?」

 
 計画を立てる分には、完璧主義でも良いと思います。
 重要なのは、その実施に当たって、完璧を求めないことです。

 私の場合、
1.ステップアップ
2.自分のノート
3.その他

 という順で優先順位を付け、「最低限ステップアップだけはやる」等としておりました。
 全部やろうとすると大体破綻しますw


 で、本日の本題へ。

 計画倒れ歴35年を誇る堀馬が、以上の計画を実行するに当たっては、「習慣化」を心がけた。
 
「毎朝、必ず8時に登校する。
 朝、答案を書き、検討、ゼミ。
 昼以降は、答練復習、ゼミ予習、その他をやる。
 夜12時まで帰宅しない。
 帰宅したらPCをつけずに寝る。」

 という生活を習慣化する。
 これが当たり前、にする。
 
 それができれば、1年後にはあら不思議、結構答案が書ける様になっているとかいないとか。

 
 新たな生活習慣を作るにあたって非常にエネルギーが必要とされた。
 特に自己管理能力の欠ける堀馬にとっては…

 そこで、今までの生活パターンを変えるにはインパクト、とりわけ、新たなパターンを守れなかった場合の制裁を要した。
 
 堀馬の場合は仲間を利用した。
 まず、朝の答練には、それまで余り交流のなかった同級生にも加わってもらった。(むしろ怖いくらいの相手がお奨め)
 その上で、答案用紙と問題を堀馬が預かり、堀馬が行かないと仲間全員が答練できない、という状況にした。
 
 今考えれば非常に自分勝手だが、このお陰でほぼ1年間朝の答練を続けることができた。

 やりかけていたゲーム(ペルソナ3)も、同級生に預けて封印。

 最初の1ヶ月が続けば、あとは続く。
 計画を守れると、嬉しくなってまた計画を立て実行する、という良いサイクルに入れる(はず)。

 朝、起きれない人は、起きれるようになるまで目覚ましを増やす。
 家でできない人は、家を出る。

 PCに明け暮れてしまう人は、PCを封印する。
 いや、もう捨てろ!

 人は何かの代償なしに何かを得ることができない。(鋼の)

 何もかも、捧げてしまえ!
 たったの1,2年だ!
 少なくとも、私は捧げた!
 betti.jpg
posted by 名もなき元受験生のソウル at 23:14| Comment(6) | 凡夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月13日

その4 ストップウォッチ

 
 勝負は互いに洗面器に顔をつけて息を止めるようなものだ。
 時間の経過と共にだんだん苦しくなるが、先に顔を上げた奴が負けなのさ。
                    雀鬼・桜井章一


 試験も勝負である以上、先に顔を上げた奴が負けると考える。
 普段の勉強でも、試験会場でも。

 しかし、凡夫には集中力がない。続かない。
 そこで、ストップウォッチを使用して、時間を管理する。

 まず、本の読み始めにストップウォッチをスタート。
 この際、読み始めのページに付箋を貼っておく。

 集中して読めるところまで読み進んだところで、時計を確認し、何分集中できたかを確認する。
 同時に、読み進めたページを書き出し、読書スピードを記録する。
 
 休憩で席を離れる際にも、時間を計測し、いかに自分が時間を無駄にしているかを確認する。

 常に時間を計測することで、無駄な時間を減らし、集中する時間を増やすことができるのではなかろうか。



(以下、日記)

 30講読了。
 刑事事実認定入門50ページまで。

(明日の予定)
 刑事事実認定入門読了
 民法条文ゼミ


 今週中に、弁護士会の事前研修の課題を終わらせる。




 
posted by 名もなき元受験生のソウル at 01:22| Comment(4) | 凡夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

凡夫 その5

 連載再開。
 (冨樫先生並の休載率)

 とりあえず、ここまでを整理すると

 1.「計画」を立てる
 2.計画遂行のための「環境」を整える
 3.遂行状態を「習慣化」する
 4.普段から「時間」を管理する

 という形で自らをコントロールすることが重要。
 

 計画立案に当たっては、まず、現在の自分の能力を把握しなければならない。
 なぜなら、計画とは、「合格」という目標へと、自らの能力を高めるためのメニューであり、現在の自分と合格との距離の把握が不可欠だからである。
 

 実力把握のために一番良い材料が、過去問。
 とりあえず、解いてみる。書いてみる。
 その上で、
「なぜ書けないのか?
 どうすれば、書けるようになるか?」
 を考え、自分に足りないものを見つける。
 例えば、答案が5ページも書けない様なら、知識不足と考えて良いのではなかろうか?

 論文について言えば、堀馬は高順位の答案をいつも読み、時には写経した。
 堀馬は、読んだ文章に引っ張られる性質なので、いつも高順位答案を読むことで、自分の文体の変革を図った。
 (変革できたかどうかは不明)

 もちろん読むだけでなく、
「どうやったらこのような答案が書けるのか?」
 を考え抜いた。
 
 抽象的な内容で申し訳ない…
 

 明日は、短答と論文の勉強比率について。 



posted by 名もなき元受験生のソウル at 02:33| Comment(0) | 凡夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月10日

条文発見能力の鍛え方

 メールにてご質問をいただいたので、お答えします。
 
 9月23日の記事に、「何が問われているのかを考え抜いた上で、事案を把握し、事案処理のための条文を発見し、当該事案に条文が適用できるか?を検討していく」と、書かれています。そこで「事案処理のための条文を発見する」力の鍛え方を教えていただけないでしょうか。


 「条文発見能力」は、条文を読むことで付けられると思います。
 まずは、条文の目次を覚えてください。
 その上で、伊藤真の条文シリーズなどで、条文の趣旨、要件、効果、判例をチェックしていけば良いと思います。

 最初は、大雑把に、
 第1編 総則  第2編 株式会社 とやっていき、
 それを覚えたら、次は 章レベル、次に節レベルで目次を押さえて行きます。
 以下は、堀馬が使っていた条文目次です。
 会社法 条文短縮.doc
 
  その上で、最終的には、条文の表題を一覧にして、論文で使う条文と、使わない条文とを区別していきました。
会社法 重要条文.doc

 重要かどうかは、「論文で書く可能性があるか?」という観点から堀馬の独断と偏見で判断していますので注意!
 
 特に会社法は、準用を避けるため、似たような条文が何度も出てきます。
 (蝕が模されています)
 なので、似た条文を比較対照することで、制度の違いが明確になります。
 新株発行と新株予約権発行の対比
 創立総会と株主総会の対比

 一番重宝したのは、企業再編。
 第五編組織変更02.doc

 条文を整理してやると、吸収型と新設型、吸収側と消滅側に分かれているのがよく分かります。

 堀馬は、こんな感じで、法律の構造を覚えていき、条文の大体の位置と、要件効果、趣旨を覚えていくことに力を入れていました。

 試験前日にも、条文の表題一覧を読み合わせ、問題となりうる要件をゼミでチェックしていました。 
 そのとき一緒にチェックしてくれたのは、オレンジくんw


posted by 名もなき元受験生のソウル at 23:53| Comment(7) | 凡夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月12日

条文の整理 その2

 前回の続きです。

 未熟な小惑星さんからリクエストをいただいたので、他の科目についても晒してみます。

 まず、刑事訴訟法.doc

 こうして一覧してみると、論文で使う条文はかなり限定されていることがわかると思います。

 勾留がらみの60条前後、捜査で準用される110条前後を落とさないようにしましょう。

 あとは、行政法も条文の配置を把握しておくと理解が早まると思います。
 行政手続法.doc

 行政事件訴訟法.doc

 現在、民訴法の目次を発掘中です。
 しばらくお待ちを。

posted by 名もなき元受験生のソウル at 22:43| Comment(2) | 凡夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月15日

条文一覧 民訴

 民訴の条文一覧を発掘したので、アップ。
 民訴目次1.jpg

 民訴目次2.jpg
  
 ワードではなく、画像ファイルなのでご注意あれ。


 いよいよ配属先の法律事務所も決定。
 家から通えるところで一安心。

 今日は、刑裁修習読本に着手。
 明日で読み終えよう。

 月末にいきなり導入起案が待っている・・・
 果たしてどうなるか?

posted by 名もなき元受験生のソウル at 00:48| Comment(2) | 凡夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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